私の頭の中の消しゴム
韓国映画ではあるが原作は日本のドラマから。
主演のチョン・ウソンが男前だ。
放映当時のコピー、「人が死んだら愛も死にますか」(うる覚え)がとてもインパクトがあったのを記憶している。
若年性アルツハイマーにより愛した人の記憶がなくなっていく。
忘れていく方が辛いのか、忘れられていく方が辛いのか・・・
愛とは時に残酷である。
実際、リアルタイムで見たときもDVDでみたときも今日みたときもやはり同じシーンで涙した。
本当に切ない、でも大切な人をより大切思わせてくれる映画だ。
僕にとって韓国映画とは「猟奇的な彼女」がナンバー1であったが今ではこの映画も外せないものとなった。
僕の中では「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンとチャ・テヒョン、それに本作のチョン・ウソンが気になる俳優である。
また、「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンとチョン・ウソンが出演している「デイジー」も見てみたい1本である。
ちなみに「消しゴム」の日本版にはイメージソング「遠き日」(アンダーグラフ)がいい味をだしている。いい曲だー。
とにかく、愛の本質を考えさせられる映画である。