思いとは逆の結果が続く。

先ほど、彼女を傷つけてしまった。
彼女のアイデンティティーを損ねてしまった。
楽しみにしてはずの電話だったのにどうしてこうもボクは不器用なんだろうか。
今まで自身のコアにのみ執着して、結果周りを自分色に変えてきたツケだ。

勝手なもので自分色に染まらない女性がいいと言いつつも結局自分色に染めてきて、遂に確固たる個を持つ女性と出会えたと思ったら傷つけてしまう。

結局自分が大好きなんだろう。

自分のペースに引き込めていけない事が歯がゆいのだろう。

やれやれ。

確かに僕達は急いでいるし駆け足でここまできている。
だから彼女という個性を掴みきれてないのも事実だし、ボクという個性を晒せてないのも事実だ。

でも、これまでと違って、彼女という個性を理解したいと思うし、自身の個性を理解して欲しいと願っている。
願っているにも関わらず、理解する前に自分の尺度で測ってしまう。

本当はゆっくり埋めていく部分だけど、春までにある程度の基礎を作らなければという思いが強すぎて、空回っているのかもしれない。

ただ向き合いたいだけなのに。

とはいえ、ボクが不甲斐ないのも事実だし、彼女の想いを叶えてあげられない事も事実で、でも二人で進んで行きたいと願う想いも事実で、それに向かって変わって行きたいと考えている事も事実だ。

一人の人と真面目に向き合うということはかくもこう難しいということに今更ながらに気付く。

ボク自身のやりたい事も彼女のやりたい事も叶うものなら全て叶えてしまいたい。
でも、もし、どちらかを選べと言われれば・・・
彼女のやりたい事を選びたい。

だって、そういう彼女に惹かれたのだから。

しかし、そういう価値感を彼女に押し付けてもいけない。
だってそれはボク自身の問題で彼女自身の問題ではないのだから。

ここまで考えてこういうのもなんなんだけど、こういう事象も時間を掛けて均していくべきなんだろう。
でも、ボクが酷く不器用で不甲斐ないから今はまだボクの問題。

これ以上考えても仕方ない。
あとは行動で示していくしかないのだ。

だから、次に会う時にはその時のありたっけで彼女と接したいと思う。

ふぅー、支離滅裂な文章だ。
感情書きなぐりだよ、まったく。

それくらい彼女に参ってる。
それだけは確か。
だから彼女を傷つけた日の感情を記録しておくのだ。


言い訳は今はしない。

そういう記録。